ギザギザハート先生とバレンタインデーにレッスンをしてみた
2月14日、バレンタインデー。
時間がなかったのでQQ Englishオンライン英会話 のカランメソッドのレッスンしか予約を入れていませんでしたが、午後から時間が空いたのでKimini英会話 のレッスンも受けることにしました。
この日はなかなかの大盛況のようで各レッスン時間、数人の先生が予約可能な中、あのJ(仮名イニシャル)先生もいました。
しかも連続でずっと空いている。
数日前に受けたところだけど、ちょっと気の毒な感じがして予約をしました。
まぁ、今日はバレンタインデーだし、ペットショップで売れ残った子犬を見つけた気分になってしまった。
彼のレッスンは内容はとてもいいし教え方やレッスンの流れもとてもいいんだけど、とにかくすごく陽気でちょっとお調子者の性格がもろに出たレッスンなので、こっちもそんな気分じゃないとやっていけない。
「ハーイ、オハゲ~!! ハッピー バレンタインズ デイ!」
「ハロー、先生!」
「オッハゲー、バレンタインだけど今日は何するの?」
「昨日から私はチョコレートをたくさんの人々にあげました。今日もあげます。」
「へぇ~、僕は会社の人にバラの花をもらったよ。ほら、これ。青いバラの花。ところでオハゲ、きみは僕にチョコレートのプレゼントはないの?」
「ハハハ~なんもないわ。ごめんね。」
この間のレッスンから気になっていたけど、今日も私(オハギ)のことを「オハゲ」と呼んでいる。
最初のフタ文字は合ってるが最後の一文字が違うと、やはり全然違う人の名前になってしまい気になる。
もう少し分かりやすく言うと、マツコとマツエでは、やはり大違いだと思う。
それは欧米では使うニックネーム的な呼び方なのか?
例えばマッチとかマッツンみたいな感じ?
それともただ間違えているだけなのか?
でも、またもや聞いてみようにも質問の英文が分からなかった・・・
次回も「オハゲ」と呼んできたら質問できるように準備しておこう。
いや~、今回の呼び名は気になる。
以前、この先生、私の名前を間違ってレッスンの半ばまでずっと「マツコ(仮名)さん」と言っていたことがありました。
きっと前のレッスン生の名前だろう。
普段呼びなれない日本人の名前だし、何人も何人も続いたら疲れて何がなんか分からなくなるだろうとほっておいた。
そしたら途中で気が付き
「ゴメン!オハギさん!」
「アナタはマツコさんのことが好きですか?」と冗談で言ったのに
「違う、違う、マツコさんのことは好きじゃありません!好きじゃなーい。」
と全力で否定してきた。
アンタ、いっつも冗談ばっかり言ってふざけてるくせに、こんな冗談、そんなに真剣に否定しなくっても・・・
案外こういう人ほど冗談が通じないのだろうか・・・
レッスンの途中でまたバレンタインデーの話になり、質問してきた。
「オハゲさん、今晩バレンタインデーのディナーデートの予定はありますか?」
「そんな予定はありません。アナタは今晩の予定はありますか?」(ニヤリ)
「僕は、まったく予定はありません。仕事が終わったら~早く帰りますぅ~そして~早く寝ますぅ~」
「オォ、グッド ボーイ」
青いバラの花を耳にかけてレッスンするような男はフィリピン女性にモテるのであろうか?
手に何やらフリフリしながら持っていたものが、画面からいきなりシャーっとマジックのようになくなった。
キョロキョロと目線が斜め上にいってから、きっと日本人のスタッフに取り上げられたんだろう・・・
「ちょっと、先生。」
「ナニ?オッハゲさん」
「私はアナタのことを心配しています。アナタ、大丈夫?」
「なんで~?」
「アナタ、最近、とてもおかしいですよ。ホンマに大丈夫か?」
「大丈夫だよ~。なんでだよ~」
ここで時間切れ。
きっとその後、日本人のマネージャーとやらに注意されたに違いない。
私はそのままのアンタでいい。
いつまでも陽気に生きておくれ
だけど、どうかマジメな生徒さんには真面目にレッスンしておくれ~
この極寒の日本でモワッとゆる~い東南アジアの風にあたったような、そんな25分間でした。
では、また。
See you!!